つわりの吐き気と仕事のカテゴリ記事一覧

つわりの症状が酷いと仕事を休みがちになって、できれば仕事には行きたい！
でも無理して出社したところで吐いてばかりで仕事にならない。

そんな状態になっても辞めるという勇気も出ない。
そもそも辞めたいなんて思う自分は怠け者で弱い人間なんじゃないか？　
そんな風に自分を責めていませんか？

そもそも生活に余裕があれば旦那さんの給料だけで生活していけますのでスッパリ辞められるかもしれませんが、このご時世ですので共働きが当たり前ですよね。

辞めるのも続けるのも自分が納得していればOK

辞めたら再就職するのが大変だとか、保育園を探しながら就職先も探さないといけないとか考えただけで憂鬱になるのではないですか？

でも冷静になって考えたら答えが見えてくる事はあります。
つわりで仕事を続けていく事が難しく退職せざるを得ない人も沢山いますよ。

しかし、続けたくても会社にその制度がないとか臨時採用だとかパートで保障がなくて仕方なく退職していく妊婦さんも多いです。

確かに恵まれた職場で上司や同僚も理解があり何より会社が産休制度がしっかりした会社であり既に前例があれば問題なく産休がとれるでしょう。

会社に残れる人でも妊娠を期に辞める人もいますし、様々です。
会社に残れたから勝ち組だとか辞めたから負け組だとかそんな風に考える必要はありません。

辞めるのは弱い人間だからではありません。

理由は様々ですが、結局続けるか辞めるかの決断をするのはあなた自身です。
育児に重きを置きたくて退職する人、産休をとって出産後半年程で仕事復帰する人もいます。

続けたかったけど泣く泣く退職した人でも出産後に派遣会社に登録したりして再就職する人もいます。
決断するには多少時間がかかっても夫婦でじっくり話し合って決めれば後悔しなくて済むのでは？

辞めるべきか続けるべきかで悩んでいる時はとてもしんどいですが、決断してしまえば割とスッキリするものですよ。
その決断によってつわりが少しでも楽になれば最高ですよね。

頭では分かっているけど、出産後の生活等を考えるとどうしても出産ギリギリまで働きたいという方もいるでしょう。そんな頑張り屋さんのあなたには以下の注意点を守って仕事を頑張って欲しいと思います。

妊娠したら、上司にすぐ報告。必須です。

その際正社員、パートアルバイトの方は直属の上司へ。
派遣社員の場合は、派遣会社の担当者へ報告しましょう。
このまま仕事を続けたい旨を伝え、今担当している仕事の中でできる事とできない事を伝える。

時間帯も変更の希望があるなら伝え、上司と仕事内容と時間の相談をする。
頭では分かっているけど、出産後の生活等を考えるとどうしても出産ギリギリまで働きたいという方もいるでしょう。そんな方に以下の注意点を守って仕事を頑張って欲しいと思います。

母子健康管理指導事項連絡カードを自宅のパソコンで印刷して産婦人科で記入してもらい会社に提出しましょう。その際、母体連絡カードを記入してもらうのには、診断書と同様でお金がかかりますので母体連絡カードを会社に持参して、これを提出した方が良いのか、診断書が良いのかを確認した方が良いと思います。
ちなみに母体カードを提出すれば診断書の提出は不要だと厚生労働省のHPには記載があります。

つわりが辛くても仕事を優先したいなら社内に協力者を沢山作ろう

周りの女性に協力を求める。
なんだかんだ言っても同性である女性社員はなにかと気づく事も多いし、過去の自分の体験からアドバイスもくれます。

中には働く妊婦に対して快く思わない女性もいるかもしれませんが、そういう人の言動は無視して流しましょう。ストレスは大敵です。上司や仲の良い同僚に相談しても良いでしょう。
社内で味方をいっぱい作っておきましょう。

職場では生姜を補充、楽になります

休憩時間はできるだけ楽な姿勢で休む。
休憩室にソファーがあるなら横にならせてもらう。
自宅が近いなら昼休憩で一旦帰って休むのもアリ。

可能であれば生姜飴やクッキー、クラッカー、カロリーメイト等をパッと口にして吐き気を防止しましょう。
コーヒーや紅茶、炭酸飲料等の飲み物で楽になれる人もいるでしょう。

生姜のしぼり汁を紅茶や炭酸飲料に入れた物はオススメですよ。
摂取できるなら働くために口にしましょう。

ちなみに生姜のしぼり汁を簡単に作る方法は、クックパッドに載っていたのですが生姜を切り分けたものを冷凍してレンジで30秒チン。それを指でしぼるだけでOK。
これを紅茶や炭酸飲料に入れたら、吐き気止めドリンク完了です。

なぜ生姜飴や生姜汁をオススメするのかというと、生姜には身体を温める以外にも重要な効果が確認されているので妊婦さんに持ってこいの食品なんです。