2016年03月の記事一覧

つわりの吐き気を抑える方法として、ツボ押しと言うものがあるのですがご存じでしょうか？
どうしても止まらない吐き気には、体のツボに直接刺激を与えてみる方法を試してみては？
吐き気を抑えるツボとして有名な3つのツボがあるのでお知らせしたいと思います。

関衝（かんしょう）の見つけ方

手のツボ　関衝（かんしょう）；小指側の薬指のつめの付け根部分。
少し痛みのある程度に押してみましょう。

押しやすい左手の写真を載せていますが、右手も同様の場所です。
左右のツボを押してみて効く方を指圧しましょう。

公孫（こうそん）の見つけ方

足のツボ　公孫（こうそん）；足の親指から下に真っすぐ降りた所に固い大きな骨がある。
その骨をそのまま踵の方へずらした場所。足の甲と足の裏の中間地点。

内関（ないかん）の見つけ方と押さえ方

手のツボ　内関（ないかん）；手の平を上に向け手首のしわに反対の手の指を3本並べて人差し指が当たる部分。
触って弾力のある腱と腱の間に位置する。
押えてみて少し痛いかな？位の強さで5秒〜7秒指圧する。

吐き気を抑えるツボ押しグッズもあります

ツボをずっと押し続けるのはしんどい。
自分で押せないという妊婦さんには手に装着するだけで、ツボを押し続けてくれるという便利なグッズを紹介します。

その名もシーバンド。船酔い等の乗り物酔いや、つわりの吐き気防止に販売されているツボ押しのリストバンドがあります。

使用者の口コミまとめ

効いた人の喜びの声はこちら

これを着けてから吐かなくなった
多少吐く事もあるけど、使用前と比べたら断然楽
家事ができるようになった
効果が感じられたので、これを外すとまた吐きそうで外せない
　
一方で、

手首が細すぎてサイズが合わなかった
ツボを押す部分にカブレた
効いているのかわからないお守り程度
というように効果の確認できなかった方もおられます。

やはり万人に効くというグッズはないですね。どんな商品でもそうですが・・・
でも少しでも今の状況を改善したいと思うのであれば試してみる価値はあるかもしれませんね。
ちなみに皮膚が弱い方はこういうリストバンドではなくて、米粒と絆創膏を使った方法があります。

辛い吐き気との戦いにもいずれ終わりが来ます。
待ちに待ったつわりとの別れですが、終わり方も人それぞれで・・・
終わり方には大体4つのパターンがあります。

絶対に終わるから安心して下さい

どのタイプになっても必ず終わりますし、終わってみて感じる事は大体皆さん一緒ではないでしょうか？
物凄く辛かったけど終わって良かった！こんな辛い思いで守った赤ちゃんを大切に育てたい。

きっとそんな風に感じるのではないでしょうか？
辛い辛い修行期間のようだったけど、最後まで耐えたあなたは本当にスゴイ。
これから先どんな辛い事があっても乗り越えるだけの力を身につけたはず。
これだけ辛い目にあったんだから、今後はこれ以上辛い事はないのでは？

一度終わってまた始まるタイプ

再開タイプは、一旦つわりが終わっているので完全に安心しきった状態でまた再開するので結構しんどいです。ちなみに私はこのタイプでした。妊娠後期に再開し再び地獄を見ました。

もう一回あるなら事前に教えといて欲しい！という悔しい思いで過ごしました。
つわりのピークは過ぎているけどやっぱり吐くのは辛かったです。

つわりエンドレスタイプ

出産までつわりが続くタイプは本当に辛いと思います。
このタイプのつわりを経験してしまうと2人目を妊娠するのを躊躇するという方が多いです。

全体の約1割の妊婦さんがこのタイプですが、なかなか周りにここまで長いつわり経験者がいないでしょうから妊婦さん同士で喋っても、なぜ自分だけがこんな目に？と納得いかないと思います。

一番分かりやすい段々終わりを迎えるタイプ

段階を踏んで、調子の良い日が増え吐く回数も減っていく中で全く吐かなくなる一番分かりやすいタイプの終わり方。このタイプは経過が自分でも分かりやすいので、この調子だともうすぐつわり終わるのでは？と気づきやすいです。

心配になる？急につわりが終わるタイプ

前触れなく終わるタイプの妊婦さんは本当に驚くと思います。昨日吐いたよね？あれ？みたいな感じですね。

つわりが終わったという事は凄く嬉しいと思いますが、それよりも多分急につわりが終わるとお腹の赤ちゃんが心配になってしまいますよね。
流産の場合に、つわりが急になくなる事があるので不安になりますよね。

つわりが急になくなったら必ず流産という事では決してないので心配し過ぎないで下さい。
ストレスは良くないので、心配でしたら病院へ電話して診察をお願いしましょう。

考えても答えの出ないこのような問題を考え続けても恐怖心を増大させるだけなので、診察してもらって問題ないかどうかを確認してもらいましょう。
きっと安心できるはずです。